アンダーリム

バイクで遊んだり遊ばなかったりする

デミオがやってきた & ドライブしてきた

もともと次の車検(2019年夏)を目安に車を買い換えるつもりでいたのだが、昨年秋ごろから急激に調子が悪くなった & 中古で希望条件にあう車が見つかったので思い切って買い換えた。

やってきたのはマツダ デミオ。グレードは13S BLACK LEATHER LIMITED、色はもちろん(?)ソウルレッドプレミアムメタリック

デミオにした理由はいろいろあるが、一番のポイントはトランスミッションCVTじゃないこと。個人的にエンジン回転数と車速が連動しない感じが苦手で、この時点で国産コンパクトカーの大部分が選択肢から外れていた。

デミオ以外だと6MTの設定があるカローラスポーツとモーター駆動でミッションが存在しないノート e-POWERも検討したが、いずれも価格面で断念。

契約から丸2週間で無事納車となったので、さっそくドライブに出かけてどんな感じに走るのか確かめてきた。目的地はラブライブ!サンシャイン!!の聖地で有名な静岡県沼津市

 

沼津旅行ダイジェスト

デミオ ファーストインプレッション

いいところ

  • 6速ATが扱いやすい。発進時はブレーキを離して車が動き出したらちょっとアクセルを踏んで加速、勢いがついたらいったんアクセルを戻して巡航という感じにすると2000rpmくらいでシフトアップしていってスムーズに走れる。止まるときは軽くブレーキを踏んで速度を落としていくと適度にシフトダウンしてくれる。
  • i-stopのコントロールもしやすい。車が完全に止まってからブレーキを踏みこむとエンジンが止まるタイプなので、信号が変わりそうな時はエンジンを止めないでおいて出遅れないようにすることができる。これをやるためには停止直前にブレーキを抜いていく必要があり、自然とカックンブレーキ防止にもなって乗り心地もいいはず。
  • 純正オーディオの音質は良好。マツコネの音質調整はBASS/TREBLEの2項目しかないが、両方とも0(調整なし)にした状態で弱いドンシャリなのでダンスミュージックをよく聴く筆者の好みに合っていた。クラシックとかボーカルメインの曲を聴く人だとまた違った評価になるかもしれない。
  • 赤いので駐車場ですぐ見つけられる。

微妙なところ

  • 後方視界はイマイチ。これは後席の窓ガラスが後ろに向かって細くなるデザインなのでしょうがない。BSMが欲しい。
  • アクティブドライビングディスプレイの位置調整がシビア。乗った時にパネルの中央に見えるように設定しても、一枚上着を脱いだり長距離の運転でちょっと体勢を変えたりして頭の位置が変わるとズレてしまう。あまりズレるとワイパーの拭き残しエリアに被って表示が見えない。
  • 車庫入れのようなごく低速のときにハンドルを大きく切るとコトコトという音がして引っかかる感じがする。ちょっとググったらインターミディエイトシャフトというパーツが怪しいらしい。一カ月点検の時に聞いてみようと思う。

燃費

行きは首都高→東名→小田原厚木道路→ターンパイク、沼津エリアで街乗りした後、帰りは新東名→東名→環八で400kmちょっと走って22.1km/L。初見でカタログ燃費24.6km/L (JC08モード) に近いところまで行けたのはかなり優秀だと思う。

高速巡航よりも所々i-stopしながら街乗りする方が燃費が伸びていくのが印象的だった。

総合評価

今のところはとても満足。2019年はGSX250Rとの2台体制でもっと遠くへ出かけたりキャンプに行ったりしたい。