アンダーリム

フレームが赤いとなお良い

飯縄山とハヤシメシ

「山の上で飯を食べたら楽しそう」的な話をしていたところ、盆の帰省に合わせて地元の山に登りませんかというお誘いが来たので行ってきた。

ルート

今回登ったのは北信五岳のひとつ、飯縄山。標高1,917mと初心者にはちょうどいいくらい感じの山で、筆者も含めこの辺の人間は小中学校のころに登ったことが多いと思う。 山頂へのルートは南登山道と西登山道の2つがメジャーなようで、せっかくなら違う道を歩きたいと思い南側から登って西側へ降りる計画とした。コースタイムは上りが約3時間、下りが2時間半程度。登山地図を見ると隣の霊仙寺山(1,875m)へ縦走する道や山の反対側へ抜ける道もある模様。

(当日は山の全景を撮るタイミングがなかったので、後日山の東側から撮影)

上り

8:00 飯縄山西側 公共駐車場

同行する友人と長野市内で合流し、戸隠神告げ温泉近くの公共駐車場に車を停める。ここで装備を整えたあと戸隠中社まで徒歩で移動し、路線バスで南登山道の入り口まで向かうプラン。 この日は朝から曇っていたのだが、「涼しくていいのでは」とか調子に乗った発言が天に届いてしまったのか現地に着いた頃から雨が降り始めて二人とも真顔のままバスに乗る。 雨雲レーダーにも映っておらず、ピンポイントで降られていたらしい。

9:00 一の鳥居苑地駐車場

20分ほどバスに揺られて南登山道側の駐車場に到着。ここから20分ほど歩いたところが登山道の入口なので、虫除けのスプレーを吹いたり、クマに襲撃されないように鈴をつけたり、足元のノイチゴの写真を撮ったりしながらトレッキング気分で進む。雨も止んで多少余裕を取り戻す。

9:30 南登山道口

ここから先は登山の装備が必要です」というシンプルながらパワーのある文言が良い。

登山道には合わせて13の石仏が置かれていて、この入口から少し行ったとこに1つめがある。 この石仏は置かれている感覚が絶妙で、登るのがちょっとしんどくなってきたかな?と思ったタイミングで少し先を見回すとだいたい石仏が見える感じ。 手を合わせるために立ち止まりながら歩いていくと休憩のタイミングを逃すことがなくて良さそう。

10:30 雨、襲来

再び真顔タイム。ここまでも時折パラパラと降っていたのが、標高1,500mを越えたあたりで本格的に降り出してしまいレインウェアを着用。 雨粒で濡れることはなくなったものの、雨の湿気と自分の発汗がウェアの透湿能力を超えたのかとても蒸し暑く感じられた。 霧のせいで風景も全く見えず、「虚無」「闇」といった諦めワードが次々に飛び出す時間帯に。

12:00 登山道合流点

森林限界(標高1,700mくらい?)を越えてしばらくすると西登山道との合流点。 写真の左側から登ってきて後ろ方向の山頂に向かい、折り返してきて右側へ降りていく。 雨は止んだものの相変わらず周囲は真っ白で何も見えず、虚無の中で飯を食うことを覚悟して最後の100mを登っていく。 山が嫌いになりそう。

12:30 山頂

青空が見える!いやー山っていいですね!

虫くん迫真の映り込み

昼飯

手のひら返しが済んだところで本題の昼飯タイム。友人がバーナーとコッヘルを持ち込んでいたので、お湯をもらってハヤシメシにIN。美味い。 軽くて持ち運びの負担が少なく、ラーメンと違いスープが残って処理に困るということもないので登山メシを試すにはちょうどいいと思う。

隣ではラ王(味噌)を作ってて楽しそう。

食後のコーヒーまで含めて1時間ほど滞在し、微妙に天候が怪しくなってきたところで撤収。

下り

登りのときにスルーした飯縄神社の奥宮に参拝しつつ、

16:00 西登山道入口

無事下山完了。

そのまま戸隠神告げ温泉に突撃し、そばを食べて風呂に入って終了。

まとめ

思いつきで行ったわりにはかなり楽しく、途中雨に降られたことでまともなレインウェアの必要性を体感することもできた。 ただ、登山が楽しいのか外で飯を食うのか楽しいのかと言われると後者な気もしており、今度は適当なキャンプ場で飯を作ってみようと思っている。